早めに受けたいがん検診
~だいた ひかるさんインタビュー~
「乳がん」との闘病生活についてお話を伺いました

がんは長い間、日本の死因トップになっている病気です。
罹患率が高く他人事ですませられない病気ですが、早期に発見・治療できれば生存率は高いことがわかっています。
早期発見・治療につなげられるがん検診の受診が、がん対策の近道です。

自分は大丈夫と安心していませんか

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性が65.5%、女性が51.2%と男女ともに2人に1人の割合となっています。上の累積がん罹患リスクの表を見てもわかる通り、とても身近な病気です。
早期発見、早期治療が重要

がんと診断された場合、診断から5年後に治療でどのくらいの命を救えるかという「5年相対生存率」という指標があります。がんと診断されて5年後で、がんが体に広がっていなければ、生存率が高いことがわかります。そのため、がんは早期に発見することが何よりも大事なのです。


上のグラフは、がんの進行度合い別に見た5年相対生存率です。おおまかに言うと、左側の「限局」はがんがあまり広がっていない状態で、一番右の「遠隔」ではがんが他の臓器に転移したりして広がっている状態です。限局と遠隔では、生存率に雲泥の差があることが一目でわかります。
つまり…
がんを早期に発見できれば、治療の選択肢を広げることができます!
がん検診の受診が、その後を左右する
がんは早い段階で発見できれば、治療しやすく体への負担も軽減できます。そのためには定期的ながん検診で、体の状態をチェックすることが不可欠です。
日立健保では、人間ドックやレディース健診、ミニドックといったがんの検査を含んだ健診メニューをご用意しています。
ご自身だけでなくご家族のためにも、年に1回の健診は受診しましょう!
健診の詳しい内容はこちらから!

ご家族・任継・特退の方は「2023年度健診ガイド」もご覧ください。
だいた ひかるさんが語る「乳がん」との闘病生活

家族の励ましを支えに現在も治療中
もう少し早く検査を受けていれば
R-1ぐらんぷり初代チャンピオンのだいたひかるさんに、ご自身が罹患された「乳がん」の経験をインタビューさせていただきました。
がんを告知された時の心境、先の見えなかった治療、支えとなっているご家族の存在、早期検査を受ければよかったという後悔など、当時を振り返り、現在の様子も交えながら、がんと向き合う様子をお話いただきました。ぜひご覧ください。
インタビュー動画本編は MY HEALTH WEB のお知らせにて公開しています。
日立健保LINE公式アカウントでも配信しますので、ぜひご覧ください。
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Profile
1975年生まれ。埼玉県東松山市出身。お笑い芸人。
2002年R-1ぐらんぷり初代チャンピオン。
2013年に結婚、2014年に不妊治療を開始した後、2016年の時に乳がん(ステージ2B)と診断され、右乳房の全摘出手術を受ける(自治体の健診を受けて発覚)。
2022年に第一子を出産、現在も乳がんの治療を受けながら、ご自身の体験や早期受診の大切さをブログや講演会で伝えている。