【対象品が大幅拡大!!】
セルフメディケーション税制で賢く健康&節税!

2022年1月より、セルフメディケーション税制の対象となるOTC医薬品(市販薬)が大幅に拡大されています。
医療機関にかからず、ご自身で市販薬によるセルフケアをされている方は、お得に税控除を受けられる可能性がありますので、ぜひ活用してください!

セルフメディケーション税制とは?

健康診断インフルエンザ等の予防接種などを受けている方が対象となる医療費控除の特例制度で、OTC医薬品を使って健康管理・疾病予防に取り組む人を支援するものです。
対象となるOTC医薬品を年間で12,000円以上※購入していると、12,000円を超えた部分の金額(上限88,000円)については、確定申告により所得控除を受けることができます。

※ご家族が購入したOTC医薬品の費用を合算することができます。

新しく対象となったOTC医薬品とは?

これまでより多くの種類のOTC医薬品対象となり、例えばアレルギー症状に用いる鼻炎薬や、腰痛・肩こり解消のためのシップ薬などのより身近な医薬品も含まれるようになりました。
購入時は、パッケージに「セルフメディケーション税制対象」のマークがついているか確認しましょう!

スイッチOTCに加え、新たに3つの症状群にも対応!

どれくらいおトクになるの?

年間購入金額が合計12,000円以上(ご家族の合計で可)の場合、12,000円を超えた金額が控除対象となり、翌年の税金が減額されます。

領収書(レシート)はここをチェック!

セルフメディケーション税制の適用を受ける際、「セルフメディケーション税制の明細書」を確定申告書に添付することで領収書や健康診断の結果通知表などの提出は不要となります。

※通常の医療費控除との併用はできません。

※対象医薬品を購入した際の領収書および健康管理・疾病予防に関する取組みを行ったこと明らかにする書類は、自宅で5年間保管する必要があります。詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

セルフメディケーション税制は、日頃から市販薬を使って健康管理や予防に取り組んでいる方にとって、税金の負担を軽くするチャンスです。「使わないともったいない」制度ともいえるでしょう。
こうした制度を賢く活用して、家計にも身体にもやさしい健康づくりを始めてみませんか?

ここがポイント!!

健康診断を受けたうえで、市販薬のレシートはぜひ保管を!

確定申告で、節税にしっかりつなげましょう!