日立健康保険組合の2024年度予算のお知らせ

2月14日に開催された日立健保2024年度予算組合会にて決議されました。

一般勘定

前年度に引き続き、料率は据え置き

健保財政の柱である保険料収入は、事業再編等による被保険者数減少に伴い、総額が前年度より減少する見通しです。
支出においては、前年度比で保険給付費が約20.2億円、高齢者医療制度への納付金・支援金が同比で約21.7億円と減少しているものの、財政上の大きな負担であることに変わりはありません。
以上より、2024年度は実質ベースで95.9億円の赤字予算となりましたが、積立金の活用により保険料率は据え置きとしております。
このような状況の中、日立健保では、引き続き医療費適正化の推進、効果的な保健事業の展開等に努めてまいります。
加入者の皆様におかれましても、日立健保の健康事業のご活用を通じて、健康に対する意識や生活の質向上、医療費の削減等にご協力いただきますよう、お願いいたします。
 

介護勘定

介護保険料率は昨年度据え置き

今年度の介護保険料率は、前年度に引き続き1.76%で据え置くことといたしました。